2016年(2015年)KRY山口放送本社に24時間テレビの募金に行ってきた。
気がついたらこのブログも始めてから10年が経過してました(開始は2006年2月)。まさか10年も続けられるとは自分でも驚いてます。いろいろヘンな記事を載せてるブログですが今後ともどうぞよろしくお願い致します。
先日は偉そうに更新予告までして失礼いたしました。
24時間テレビというのは毎年なにがしかの批判には晒される番組で、今年は特にNHKが「バリバラ」で真っ向から皮肉った内容を放送したものだからネット上でもいろんな意見が飛び交っていましたが、「感動」にしても「笑い飛ばす」にしても極端な話で、要はハンデを負った人が特別では無く日常当たり前に存在できる社会になっていくために努力していかないといけないのかな、と思っています。
24時間テレビについての私の考えは毎年ここで書いてますので繰り返しませんが、今みたいな感動の押し売りばかりでは無く11PM担当の精鋭スタッフ達が福祉・障がい者支援問題を徹底的に取り上げた初期の番組スタイルが募金額の減少とともに初代総合プロデューサーを更迭し現在の路線に舵を切った経緯があるため、日テレ上層部はなかなか路線変更には二の足を踏むんでしょうね。
だけど個人的にはまず何をするにしても必要なのはお金だし、芸能人・有名人が募金集めの人寄せパンダになるのは悪いことでは無いと思っています。ギャラの問題は芸能事務所なども絡むのでまた別の問題として。テレビ番組として製作するからこそ世間に現状を広くアピール出来るわけで、番組無しで一般人が路上やネットでいくら呼びかけても募金なんてまず集まりません。毎年夏休みの終わりにお祭りがてらでも福祉・障がい者問題に少しでも目を向けられるのは決して悪いことでは無いと思っています。
さて、ここ10年ほど私は生放送の見学を楽しみに地元のKRY山口放送本社に募金に行ってます。結構お邪魔してる時間が長いのでその代わりに毎年それなりの金額は募金してます(^^;。日頃会えないアナウンサーさん達と会ってお話が出来るのも楽しみの一つです。
実は去年も行っていたのですが、記事を書いていなかったのについこの間気づいたのでざっと振り返ってみようと思います。去年は私が仕事上の事情(配置転換)で忙殺されており私生活のモチベーションが底打ちしてまして、短時間の見学&何とこの私がカメラを持たずスマホのみ持って出掛けたという個人的に異例の募金訪問になりました。
まずは去年(2015年)のスナップから。
2015年のテーマはこれでしたね。ロビーに用意されたメッセージボードです。
生放送中の風景。この年のメインMCは高橋良アナウンサーと徳田琴美アナウンサー。当時新人の長井紀幸アナウンサーは緊張しまくりでした。
ゲストは山口県田布施町出身、松村邦洋さん。
この年の本社での催し物は「3秒で幸せになる絵と言葉の森」柳井市在住の筆文字アーティスト、西本敏昭さんによる筆文字体験でした。
生放送で体験する松村さん。
この年のメインMC、徳田琴美アナウンサー。
県内キャラバン担当は当時新人の高松綾香アナウンサーでした。
以上、2015年の24時間テレビ、蔵出しフィルムでした(←「KRYさわやかモーニング」かっ(^^;)
さて、気を取り直して今年(2016年)もまた山口放送本社に募金に行って来ました。
ここでまぁぶっちゃけて言うとアレなんですが、何と今年は去年と催し物もゲストも同じなんです。
催し物は今年も西本敏昭さんによる筆文字体験で、ゲストは松村邦洋さんです。
その他には今年は地元のシンガーソングライター、原田侑子さんによるライブがありました。
モロに現在のローカル局のいろいろな事情が垣間見れてしまう状況なのですが、系列局である以上は参加する必要があります。頑張れKRY山口放送。
それでも本社募金会場は募金に訪れた多くの人で賑わってました。2日目の日曜日なんて天候が悪かったにも関わらずかなりのお客さんが来られてました。
まずは1日目、8月27日のスナップです。
なかなか放送局に夜にお邪魔するということは無いので結構非日常感があったりします。この日は本社1階ロビーは募金会場として解放されるので、一般の人も手続きすること無く局内に入ることが出来ます。
ロビーでのリハーサル風景。今年は会場レイアウトがいつもの年と変って会場奥に募金場所が移動していました。
メインMCの高橋良アナウンサー。担当番組はテレビ「KRYニュースライブ」。私のカメラを見て機種を聞かれました。高橋アナは鉄な人で、カメラはキヤノンのEOS 7Dユーザーです。
メインMCの徳田琴美アナウンサー。担当番組はテレビ「KRYニュースライブ」ラジオ「徳田琴美の恋する☆オンガク」です。
「お昼はZENKAIラヂオな時間」水曜日担当の成田弘毅アナウンサーにお写真をお願いしたところ、「ああ、どうしよ。一人では撮られ慣れて無いんですよ」と言いながらご覧の「きおつけ」ポーズ(^^;。
周りのスタッフさんから「なんできおつけなの~(笑)」と爆笑されてました。で、気を取り直して下の笑顔。
去年は中継担当で中継先から日曜日最終の生放送のエンディングに間に合うように走って戻って来たのに、わずか1秒差で画面に映れず、生放送を見学していたお客さんに大ウケだった成田アナですが、今回もやってくれました。
募金に来られた方には地元企業による「焼きそば・かき氷」の振る舞いがあるのですが、そのコーナーを紹介する場面でのこと。念入りに3回もリハーサルをやったのに、本番では始まるやいなや焼きそばの煙でテレビカメラのレンズが盛大に曇ってしまい、必死にポーズを取って盛り上げているにも関わらず、画面は誰が映ってるのかさえわからない状態に(笑)。いやぁ、成田アナウンサー、何か持ってますなぁ(^^;。
一日目はこのお三方がおられました。明日は中継やゲストが来るので更に人が増えます。また、両日出演の方々は翌日Tシャツの色が変るのでそのあたりも見所であります。
変わって二日目、8月28日です。
徳田アナの本社前からのリポート風景。
ゲストの松村邦洋さんを交えて生放送中。まあ何度観ても松村さんのネタは面白いですけどね。
メインMCの2ショット。高橋良アナに「何鉄ですか?」と聞いたら「乗ったりもしますが完全に撮り鉄です」だそうです。ちょっとだけですが高橋アナと鉄の話をしていたら、徳田アナに「えっ、缶コーラさん鉄なんですか?」と驚かれてしまったのですがそんなに意外だったんだろうか(^^;。ええ、鉄です。そんなに濃くないですけど(笑)
最近、山田ルイ53世氏のおかげで文化放送方面でコーナーネタにされてしまった徳田アナ。詳しくは言わないけど(^^;。
下関市出身、新人の八木美佐子アナウンサー。今日はキャラバン担当でお昼過ぎに本社に戻って来られました。7月にデビューして各種リポートやニュースで頑張ってます。自身が表紙のテレビタイムテーブルにサインをお願いしたところ、去年の秋まつりでのアルファベットのサインから楷書のサインに。「周りにアルファベットのサインはダサいと言われてしまって(笑)」とのこと。なのであの時の秋まつりでのサインが貴重なモノとなりました。秋まつりの記事での写真の自己責任での掲載をお詫びするとともに写真掲載の許可をいただいたのですが、ご本人はあの記事見られていたようで名前覚えられてました。すみませんでした(^^;。
もう一人の新人さん。この春四国放送から移籍の丹黑(たんごく)香奈子アナウンサー。入社するやいなや即戦力として各種リポートに飛び回っておられます。今回はラジオでの24時間テレビ告知をされてましたので、担当外と言う事でテレビには映らない場所におられました。宇部市出身で、私も宇部市生まれなので初対面ながらプチ盛り上がれました。
このブログではおなじみ、「ラジKING GOLD」担当の中村衣里アナウンサー。今回は丹黑アナと同じくラジオ告知担当。なのでテレビ出演は無し。
丹黑アナと中村アナの2ショットです。
入社2年目、長井紀幸アナウンサー。今回は中継担当。もうすっかり初期の堅さは取れのびのび活躍されている印象を受けます。
丹黑アナと長井アナの2ショット。
今回は中継担当で最後の最後に本社に戻ってきた入社2年目、高松綾香アナウンサー。「熱血テレビ」MC担当。今やすっかりKRYの夕方の顔になりました。
実は高松アナの相方の高橋裕アナウンサーもこの日はおられたのですが、実はリフレッシュ休暇の最終日ながら、日テレ系列のアナウンサーがこの番組を休んでいてはいけないとばかりに自主的に「お客様誘導係」として参加されてました。なので本来居ないことになっている人なので写真は無し。(最終的には松村さんのトークショーの司会をされてましたけどね)
成田弘毅アナウンサー。2日間ほぼ出ずっぱりで頑張ってました。今日も何かやらかしてくれるかなと期待していたのですが、安定の一日でした。
番組の最後は「サライ」の曲に乗せて各ローカル局のリレー中継です。画面右下のワイプに8秒間という扱いですが、気合いが入ります。今年はサライ2番の中程に中継が回ってきます。これが終わると会場は即撤収に入るので邪魔になりますから、私はここで失礼しようと思っていたのですが(他のお客さんも10人ほど居た)、成田アナが「どうぞサライまで見ていって下さい」とお客さんに声を掛けたので最後まで見届けることにしました。写真はリハーサル風景。
「サライ」本番中。気合いの合唱。
中継終了。お疲れ様でした。この後、スタッフさんは即撤収作業、高校生のボランティアさんに対して各アナウンサーから一言ずつお礼のご挨拶があるのですが、それは番組に関わった方達だけの為の時間なので中継終了と同時に会場を後にしました。
皆さんお疲れ様でした。ずっとこの番組が続くことを願っております。テレビカメラが来なくても県内各地で頑張ったボランティアの皆様もお疲れ様でした。
今年も募金がてらいろいろと楽しませて貰いました。ありがとうございました。私の募金も県内どこかで役に立ちますように…。